意外に知らない? 恵方巻きってこんな食べ物
恵方巻きといえば、節分に食べる縁起のよい食べ物。恵方巻きの“恵方”とは、その年の幸福を司る神様・歳徳神がいるとされている縁起の良い方位を表しています。その恵方と呼ばれる方位を向きながら、太い巻き寿司を丸ごと一本食べるというのはちょっとした贅沢ですよね。
恵方巻きのルーツには諸説ありますが、大阪が発祥だという説が有力です。近年になってコンビニエンスストアが大々的に広め、「恵方巻きを節分に食べる」という習慣を全国的なものにしたといわれています。
ところで、恵方巻きを食べるときに向く方位は毎年どのように決められているのかご存じでしょうか? いわゆる“恵方”は毎年固定で決められているのです。最もわかりやすいのが、西暦の末尾の数字で方角を判断する方法。例えば、西暦の末尾が6である2016年は“南南東やや南”、末尾が5である2015年は“西南西やや西”というように、末尾の数字に合わせてあらかじめ方角が設定されています。ちなみに2017年は7なので、“北北西やや北”が恵方になります。
そんな恵方巻きにはさまざまな名称があり、お店や地域によって異なる名前で呼ばれているのだとか。例えば恵方を向きながら食べるお寿司なので“恵方寿司”、丸かじりする巻き寿司なので“丸かぶり寿司”とさまざま。ほかにも“招福巻”や“太巻き丸かぶり”という名称も使用されているようです。
これで願い事が叶う! 恵方巻きの食べ方ルール
節分の日に、神様がいる方向を向いて願い事をしながら食べる恵方巻き。実は、恵方巻きを食べるときにも守るべきルールがあるのです!
まず、食べる恵方巻きは1人につき1本。このとき恵方巻きを切り分けずに丸ごと食べるのは、「神様との縁を切らないため」という意味が込められています。恵方巻きの具は七福神にあやかり、7種類の具が入ったものが理想的です。
また、前述したように恵方巻きを食べるときは決まった方位(=恵方)を向きながら食べることも忘れずに。今年の恵方はどの方位かを、事前に確認しておきましょう。
食べるときは、願い事をしながら黙々と食べ切ることも大切なことです。食べている途中に一言でも喋ると、開いた口から福が逃げてしまい願い事が叶わなくなるといわれています。
このルールを守って恵方巻きを食べ切れば、きっと願い事が叶うはず。今年の節分はご家族そろって、恵方巻きを食べながら願い事をしてみてはいかがでしょうか。
今年食べるのはコレ! イオンの恵方巻きで願掛け
節分の季節になると、各地のスーパーやコンビニに恵方巻きが並びます。「どこのお店で買えばいいのかわからない」という方におすすめしたいのが、イオンが提供する恵方巻きです♪
大好評の「ドラえもんのえほうまき」から、銀座の3つ星店・鮨よしたけが完全監修した「極恵方巻」まで、ご家族みんなで美味しく楽しめる恵方巻がそろっています! ほかにも、サーモンの味わいが特徴的な「サーモンチーズ太巻」や、新鮮な海鮮物を丸ごと味わえる「具沢山海鮮恵方巻」など、バリエーション豊富な太巻きをご用意しております。
ご予約は1/4(水)からイオン・マックスバリュで予約受付となります。
正しく食べて、願い事も叶えよう
由来や食べ方のルールなどからわかるとおり、恵方巻きは縁起が良くて奥が深い食べ物です。今年の節分にはぜひ恵方巻きを用意して、美味しく願掛けをしてみてはいかがでしょうか。具沢山で美味しい恵方巻きを用意すれば、お腹も心も満足です♪