【最新】使いやすさが大幅改善！ 電動アシスト自転車の魅力とは？
電動アシスト自転車についてお話を聞かせてくれたのは、以前にも自転車の知識を教えてくれたイオン南風原店サイクルショップのサイクルアドバイザー・与那嶺さんです。
「楽しく安全にサイクルデビュー！ 上達のコツは自転車選びから」
「通勤・通学を爽やかに走りたい！ 長く使える自転車選びのコツ」
「最近の電動アシスト自転車の最大の魅力は軽さです。重さがデメリットの電動アシスト自転車ですが、フレーム素材の改善によって、軽量化が実現しました。かつてはスチール製が主流でしたが、フレームをアルミに変えることで軽量化をはかり、操作性がさらに向上しています」
「続いて、バッテリーの機能が改善したのも最近の電動アシスト自転車の魅力です。バッテリーの容量が増え、一回の充電で走行できる距離が伸びました。1回充電すれば約60kmアシスト走行できるモデルも発売されています。
さらに、バッテリーの寿命も大きく改善されています。残量のある状態で充電する“追充電”をしても劣化がほとんどありません」
「アシスト機能の進化も見逃せないポイントです。アシストレベルを3段階まで設定できるモデルが販売されており、利用シーンに合わせて調整できます。また、電動アシストと変速ギアの両方がついたモデルでは、さらに細やかな乗り心地の調整が可能です。
最近の電動アシスト自転車は、フレームの軽量化、バッテリーの改善、アシスト機能の進化によって、“使いやすさ”が向上しています。
しかし、操作性や利便性が向上したことによって、スピードを出しやすくなったのが注意点。例えば、いわゆるケンケン乗りは急加速してしまうため厳禁。また、立ち漕ぎも急加速してしまうので、安全のために、常にシートに腰掛けて乗ることが大切です」
お子さまの安全を考えた設計！ おすすめの電動アシスト自転車
今回は、子どもの安全性に細かく配慮した、YAMAHAから発売されている2台の電動アシスト自転車をご紹介します。
・PAS Kiss mini un（パス キッス ミニ アン）
PAS Kiss mini unは、前乗せのチャイルドシートが付属している電動アシスト自転車です。
中でも特徴的なのが、「コクーンルーム」と呼ばれる最新のチャイルドシート。全身がすっぽりと入り、5点式のシートベルトで体を固定するので、万が一の転倒の際にも体が投げ出されるリスクを最小限に抑えられます。
スタンドを立てるとハンドルにロックがかかる「ハンドルストッパー」も特徴。子どもを安全にシートに乗せられます。前カバーを下ろせば入り口が広くなるので、足を引っ掛けずに楽に乗せることが可能です。
さらに、荷台にもチャイルドシートを取り付けることができる他、コクーンルームをカゴに取り替えることもできます。
・Pas Babby un（パス バビー アン）
Pas Babby unは、PAS Kiss mini unと同じシリーズの自転車で、基本的な機能はほとんど同じ。大きな違いは、チャイルドシートが後ろについており、体重や身長の上限がPAS Kiss mini unよりも大きい点です。子どもの体格や自身の好みに合わせて、PAS Kiss mini unかPas Babby unかを選べます。
また、フロント部分にもカゴやチャイルドシートを後付で取り付けられるので、利用シーンに合わせてカスタマイズが可能に。
フロントのチャイルドシートはハンドルの手前に装着するタイプで、このタイプには「漕ぐときに足が当たってしまう」というデメリットがありました。これを改善するために、Pas Babby unではハンドルとシートの間が長く設計されています。安心してハンドルを操作するための工夫が魅力的です。
どちらの自転車にも共通するのは、スタイリッシュなデザイン、子どもの体重に負けない太くて丈夫なタイヤ、豊富なカラーバリエーションなどなど。さまざまな魅力を持った電動アシスト自転車です！
なお、チャイルドシートに子どもを乗せる際には、安全のため必ずヘルメットを着用しましょう。さまざまなバリエーションがあるので、かわいいヘルメットを選ぶことができますよ！
ぜひ一度、試乗してみてください！
電動アシスト自転車を選ぶときは、実際に試乗してみることが大切です。イオン南風原店のサイクルショップでは月に一度、主に最後の土日に試乗会を開催しています（※月により開催日は異なります）。また、ご希望の方には、その他の日程でも対応可能。自分に合った自転車を選ぶために、ぜひいろいろな自転車を試してみてください。（※詳しくは売場担当者へご確認ください）
軽い力で楽に漕ぐことのできる電動アシスト自転車。日々の生活を豊かにするために、ぜひ検討してみてください♪
