2017.09.18 イベント

新たなチーム体制でBリーグ優勝を! 琉球ゴールデンキングス チーム発表会&握手会

琉球ゴールデンキングスのチーム発表会&握手会が9月16日(土)にイオン南風原店で開催されました。

イベント開始の1時間以上前から、会場にはたくさんのファンが

イベント前の会場
1Fの特設会場には開幕を目前に控えた12人の選手たちが駆けつけ、主催者発表で約1,500人のファンと沖縄ならではのフレンドリーでハートウォーミングな交流を持ちました。
石崎巧選手
金城茂之選手
二ノ宮康平選手
発表会が始まって最初に登場したのは、日本代表を経験した石崎巧選手。ストイックな姿勢と圧倒的な存在感でチームに好印象を与えてくれるでしょう。2人目は浦添市出身の金城茂之選手。4度の手術を乗り越えた不屈のベテラン今後の活躍がますます楽しみです。3人目は二ノ宮康平選手。ゲームの流れを的確に読み攻撃のきっかけを生み出す注目のプレイヤー。
須田侑太郎選手
ハッサン・マーティン選手
津山尚大選手
4人目は須田侑太郎選手。アグレッシブなディフェンスで必要不可欠な存在になってくれそうです。5人目はハッサン・マーティン選手。大学を卒業したばかりのフレッシュさでチームに新しい風を運んでくれるのでは。6人目は北谷町出身の津山尚大選手。勝負強さを感じさせる鋭い動きでさらなる飛躍が期待されています。
岸本隆一選手
渡辺竜之佑選手
田代直希選手
7人目は名護市出身でキャプテンの岸本隆一選手。チームと共に進化を続けるプレーから目が離せません。8人目は宜野湾市出身の渡辺竜之佑選手。スピーディでアグレッシブなリバウンドが持ち味。9人目は田代直希選手。ミドルシュートをはじめ多彩な得点バリエーションで貢献してくれそうです。ヒルトン・アームストロング選手
アイラ・ブラウン選手
古川孝敏選手
10人目はヒルトン・アームストロング選手。NBAなど世界のリーグで実績のあるディフェンスで守りの要になるはず。11人目はアイラ・ブラウン選手。積極的でパワフルなプレイで新しいチームカルチャーをつくってくれそうです。最後は古川孝敏選手。栃木ブレックスの主力選手として東地区優勝に貢献。現在リハビリ中にもかかわらずファンのために駆けつけてくれました。

2シーズン目のBリーグを前にキャプテンからのメッセージ

抱負を語る岸本選手
ステージにすべての選手が揃ったところで、チームを代表して岸本キャプテンが抱負を語ってくれました。

「チームは毎日激しく熱く練習に取り組んでいます。今シーズンもブースターのみなさんと団結して優勝を目指してがんばっていきたいと思っていますが、会場のみなさんの応援もぜひ宜しくお願いします」

BJリーグ時代には4度の優勝を成し遂げているキングスが、7人の新加入選手を迎え、今シーズンどんなプレーでファンを楽しませてくれるのか今からワクワクしてきます。
エールを送る佐方圭二社長
続いてマイクを握ったのは、キングスのトップオフィシャルパートナーであるイオン琉球株式会社の佐方圭二社長です。

一人のファンとして申し上げれば、今年のキングスは昨年以上に素晴らしい仕上がりにきています。今年のアーリーカップでは、関西地区で見事優勝しましたし、今年は本当に優勝という2文字が見えてきているんじゃないかと感じています」と、集まった観客や選手にエールを送っていました。

好きな選手を指名してファンからの質問Q&A

熱気を帯びてきた会場では抽選で選ばれたファンをステージに招き、好きな選手を指名して質問をするという「ファンからの質問Q&A」が行なわれました。
Q&Aの様子
「どうすればダンクをできるようになりますか?」「将来プロ選手になれるよう、飽きずにバスケを続ける方法は?」といったバスケットに関する質問や背番号の由来などの質問に対して、指名された各選手が丁寧に答えているのが印象的でした。

写真撮影に続いてのサインボールの投げ込みで、会場は歓声でいっぱいに

サインボールを投げ入れる様子1
サインボールを投げ入れる様子2
続いては発表会を記念してのサプライズ企画。壇上から会場へ、選手の直筆サインが書かれたミニボールの投げ込みが始まりました。スタート前から拍手と歓声で包まれた観客席。12人の選手からオレンジ色のミニボールが1球ずつ投げ込まれるたびに、喜びの声とため息が入り混じって熱気が一段と高まりました。

ファン待望の握手会

握手会の様子1握手会の様子2
発表会のプログラムが楽しいせいか、あっという間にすべて終了し、待ちに待った握手会が始まりました。詰めかけた大勢のファンに一人ずつ声をかけながら、時にはハイタッチをしたり、何度も手をゆさぶったり、思い思いに感謝の気持ちを伝える選手たちの姿が印象的でした。

3人の選手へのインタビュー!

インタビューの様子
握手会が終わってから3人の選手にインタビューをお願いしました。まずは地元出身の津山尚大選手から。

――「キングスの選手になる!」とはっきり決めたのは中学3年生の時だったと聞いていますが、4シーズン目を迎える今、どんな形でキングスに貢献していきたいと思っていますか?

「しっかり結果を残したいですし、残さなくてはいけないですね。攻めも守りも積極的に動き続けて、数字にこだわって結果を出したいです」

――新しいヘッドコーチに元日本代表アシスタントコーチの佐々宣央さんを迎えていますが、チーム内にはどんな変化が起こっていますか?

「佐々さんはディフェンスを特に重視してます。チームが一丸となって、頭脳を使ったスマートなプレーをできるよう、考えながら動けるチームに変化していると思います」

――7人の選手が新たにチームに加わりましたが、先輩選手として、どのような点に気を使っていますか? 新メンバーとの連携で工夫している点をお聞かせください。

「今までのキングスのバスケットはヘッドコーチが変わったことで一旦区切りがついたという感じです。新しいキングスが誕生したわけですので、僕らも『昔からこのチームにいるから』というふうに過去にこだわるのではなく、新しいチームが新しい歴史を築いていけるよう、コミュニケーションを密にして、一緒にやっていきたいと思ってます」

続いては、新メンバーの二ノ宮康平選手と須田侑太郎選手へのインタビューです。

――沖縄の生活には慣れましたか?

二ノ宮選手:「もう完璧に慣れて、沖縄そばばっかり食べてます(笑)」

――暑さは問題ないですか?

二ノ宮選手:「来た当初は夜も眠れませんでしたが、2ヶ月以上経って、今では熟睡できてます。涼しくなってきたというのもありますし、周りの環境にも慣れてきましたし……」

――須田選手は北海道のご出身ですがいかがですか?

須田選手:「慣れはしないですね(笑)でも、最近は暑さに驚かなくはなりました。けど、慣れてはいないですね」

――カルチャーショックはなかったですか?

二ノ宮選手:「うーん……」

須田選手:「津田選手が時間通りにこないとか(笑)でも、よく耳にするウチナータイムといっていいのかはわかりません。津田選手に限ってのことかもしれないですし。沖縄歴が浅いので実際は、カルチャーショックというものはまだ特にはありません」

――入団する前はキングスについてどんなイメージを持っていましたか?

二ノ宮選手:「3年前に初めてキングスと対戦したんです。ファンの熱さに驚きましたね。熱狂的というか、盛り上がり方が全然違うんです。いつかこういう環境でプレーできたらいいなあって漠然と思ってました」

須田選手:「栃木ブレックスに在籍していた去年の12月に沖縄で2連戦したんですが、会場の雰囲気がやはり独特で……、沖縄ならではの熱さというか。敵チームのメンバーとしては、その盛り上がりは嫌でしたね(笑)」

――入団して印象は変わりましたか?

二ノ宮選手:「いざキングスでのプレーが実現して、プレシーズンゲームをホームでやらせてもらって、盛り上がり方にちょっと戸惑った部分もありましたが……。ずっと東京だったんですけど、あっちでは盛り上がらない場面でも、試合の流れをくみ取って、盛り上げてくれるというか、後押ししてくれたり。だから、しっかり応えなきゃなあって感じました」

須田選手:「ファンの方々がバスケットをわかっていらっしゃるので、勝負どころでボルテージが上がるというか、そういう点でもプレーしてる自分たちとしては、すごい心強いです。そして、それは大きな武器だと思います。ファンの盛り上がりもキングスの一員としてプレーしてみてとてもありがたいです」

3選手のインタビューを終えて感じたのは、ファンと選手との間には本当にいい関係が築かれているのだということでした。やっぱりそれは沖縄だからこそと言えますね。沖縄の人たちの優しさの賜物なのでしょう。今シーズンは、キングスのさらなる活躍が期待できそうです。

他にも盛りだくさんのファン交流応援企画

SNSキャンペーン1
SNSキャンペーン2
SNSキャンペーン3
発表会の開催にあたってファン交流応援企画としてキングス応援うちわの配布と、イオン琉球SNS応援キャンペーンが行なわれました。イオン南風原店に来店されたお客様を対象に、特設フォトブースに用意された撮影パネルで記念撮影を実施。Instagramにハッシュタグをつけて写真を投稿すると、抽選でキングスのオフィシャルグッズが当たるWEBキャンペーンです。9月20日(水)23:59まで応募を受け付けています。

キャンペーンの詳細は以下のリンクをご覧ください。
http://cp.aeon-ryukyu.jp/2017aeon_kings/

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