久米島みそは無添加・減塩で健康的！ おいしさの秘訣は昔ながらの製法にあった
久米島で味噌を生産されている、有限会社たいらの平良さんに取材させていただきました。
久米島たいらのみその特徴や、おすすめの食べ方を伺ってみました。
――久米島たいらのみそはどのように生まれたのですか？
「久米島は昔から湧き水が豊富なんです。かつては、湧き水を利用した水田が盛んでした。久米島の農業のほとんどが稲作だったので、米からできる加工食品の味噌も各家々で作られていたんです。そして、沖縄本島でも米や味噌を売るようになり、知名度が広がっていきました。」
――久米島たいらの味噌の特徴を教えてください
「久米島産たいら味噌は、米、大豆、塩のみを使います。それ以外の原料は足しません。ですので、無添加で安心・安全に食べていただく事ができます。また、塩の配分にも気を使っています。塩分は5〜6%となっているので、健康に気を使っている方にもおすすめです。」
――味噌はどのような味がするのでしょうか？
「久米島産たいら味噌は、出汁のうまみを出す為の引き立て役です。みそ汁にした場合、こんぶやにぼしなど、出汁本来のうまみを忠実に再現します。出汁の味を引き立てることで、各ご家庭でオリジナルな味を楽しんでいただけますよ。いわゆるおふくろの味ですね！」
――久米島たいらのみそを使ったおすすめの料理があれば教えてください
「酢味噌や、味噌煮込みがおすすめです。久米島産たいら味噌は、塩分が少ないので酢味噌にして塩辛くなく、まろやかな味に仕上がります。お刺身によく合いますよ。また、沖縄料理でへちまの味噌煮込みというのがあるのですが、こちらも抜群においしいです。食材のうまみを引き立てつつ、まろやかに仕上がります。ぜひ一度食べてみてください。」
昔ながらの製法をそのまま受け継ぎ、みそ本来の味にこだわり続ける久米島たいらの味噌。その味は、やさしくてまろやか。無添加にこだわっているので、安心・安全に食べていただく事ができます。久米島が産んだやさしいお味噌を、ぜひ一度味わってみてください。
久米島味噌は、イオン琉球のオンラインショップにて購入できます。久米島みそを使った加工食品も充実してます！
人気の久米島産赤鶏！ 長期間飼育と天然のサプリメントがおいしさの秘訣！
次に、久米島で養鶏農家を営む山城さんに取材させていただきました。久米島産赤鶏のこだわりの飼育方法や、そのおいしさについてお伺いしました。
――久米島で養鶏農家をはじめられたのはいつからですか？
「養鶏をはじめてから16年になります。」
――久米島産赤鶏の特徴を教えてください
「久米島産赤鶏は、もともと久米島にいた鶏ではありません。レッドブローという品種でフランスで品種改良されました。日本でも明治時代から親しまれている鶏で、日本人にも馴染み深い鶏です。環境適応能力や発育も良く、味がいいのが特徴です。また、一般的には40〜50日で出荷するのですが、久米島産赤鶏は80日以上かけて飼育しています。長期間飼育することで、おいしい赤鶏に成長してくれます。」
――久米島産赤鶏はおいしいと評判ですが、その理由を教えてください。
「赤鶏のエサに久米仙（泡盛）の酒粕を使っています。また、天然のサプリメントと言われる月桃や、ウコンも配合しています。このようなエサを与える事で、からだも内臓機能も健康的な赤鶏に成長します。健康な赤鶏は、よく動くため身が引き締まります。これが久米島赤鶏のおいしさの秘密ですね。」
――久米島産赤鶏のおすすめの食べ方を教えてください。
「久米島産赤鶏の出汁がとてもおいしいので、水炊きがおすすめです。ぜひ雑炊まで楽しんでみてください。また、久米島産赤鶏は身が引き締まっているので唐揚げにしてもジューシーに仕上がりますよ！ 個人的には鶏汁がおすすめです。材料は、久米島産赤鶏と冬瓜と昆布のみ。久米島産赤鶏の本来の味を楽しんでみてください。」
独自の歯ごたえと深い味わいが人気で、県外からのファンも多い久米島産赤鶏。飼育にもたっぷり時間をかけ、常に赤鶏の健康と向き合う山城さん自慢の久米島産赤鶏を、ぜひご賞味ください。
久米島産赤鶏は、イオン琉球のオンラインショップにて購入できます。久米島産赤鶏をぜひお試しください！
久米島には、魅力的な特産品がいっぱい！
イオン琉球は2009年12月より、久米島町と物産販売奨励協定を締結しています。
また、SANCHU！ではこれからも沖縄県が誇る久米島の恵みをどんどん紹介していきます。
久米島味噌・久米島産赤鶏は、イオン琉球のオンラインショップにて購入できます。
