太陽の恵みがいっぱい! 石垣島で作られるあまくてジューシーなパイナップル
5月中旬からはじまるパイナップルの収穫。ジューシーでとっても甘いパイナップルは、沖縄県産品としても人気が高く、贈り物にも最適な品です。今回は、パイナップルを作られている石垣島の農家さんに直接お話しをお伺いしました。太陽や自然の恵みに囲まれた中ですくすくと育つパイナップルの魅力をお届けします!
自然豊かな石垣島で作るパイナップルへのこだわり
石垣島で50年もの間パイナップルを作られている、嘉手川富夫さんにお話しをうかがいました。
–パイナップルを作り始めて何年ですか?「パイナップル作りをはじめて50年です。夫婦で栽培しています。」
–石垣で作るパイナップルの特徴は?「パイナップルの熟した頃合いを見て、収穫しています。1個の実においしさを凝縮するよう、ひとつの苗木に実が1つになるよう摘果します。こうすることで、果汁が多く、ジューシーなパイナップルができます。」
–石垣島の環境はパイナップルにとって良いですか?「水ハケが良い土壌での栽培なので、パイナップルに向いていますね。太陽から栄養をもらい、気温も栽培に適しているので、石垣のパイナップルは甘くなります。」
石垣島では暑くなる時期も徐々に変化しています。嘉手川さんのパイナップルは、50年の栽培経験を生かし、食べごろの状態で出荷されています。甘さにこだわり、ひとつひとつ丁寧に作られているパイナップル。ぜひ一度ご賞味ください。
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石垣島で作られる2種類のパイナップル ボゴールパインとピーチパインの旬の時期
石垣島で主に作られている2種類を紹介します。それぞれ特徴があり、食べ方も違いますので好みにあわせて選んでみて下さい。
・甘くてジューシー! ボゴールパイン
皮目の節から手で簡単に果肉が取れます。スナック感覚で食べることができ、スナックパインとも呼ばれます。甘みが強く、酸味はおだやかで食感も良いですね。果汁もジューシーで他のパイナップルより、少し小ぶりなのがボゴールパインの特徴。【手でちぎる食べ方】
・下部をカットします。
・一節ずつ簡単に手でちぎれます。葉にトゲがあるのでご注意下さい。
・最後に残った芯も食べられます。
・風味豊かでクリーミー! ピーチパイン
桃のような甘い香りが強いので、ピーチパインと呼ばれます。果肉は白っぽく、糖度も高いです。甘みが強いので風味も非常に良く、ほどよい酸味もあり、果汁もたっぷりです。【切って食べる場合】
・上部と下部をカットします。
・4等分にして芯を切り離します。芯も食べれます。
・左右から包丁を入れ皮から切り離し、食べやすい大きさにカットします。
保存する場合は新聞紙などでくるんで、冷暗所か冷蔵庫の野菜室に入れておきます。一度包丁を入れた物は、ラップで包んで冷蔵庫に入れてください。
ボゴールパインとピーチパインは5月から7月頃までが食べ頃。味も乗ってきて、パイナップル本来の味が強くなり、甘みも酸味も抜群! 一度お試し下さい。
暑い夏にこそ食べたい!自然の恵みがたっぷり詰まったパイナップル
石垣島の豊かな自然の中で育ち、力強い太陽の恵みをたっぷりと含んでいます。この時期のパイナップルを贈り物として使われる方も多いので、大切な人へのプレゼントなどにもおすすめです。種類によって味の違いもありますので、食べ比べしてみてはいかがでしょうか。イオン・マックスバリュ各店でもお求め下さい! 今が旬、とっても甘くてジューシーな味わいを、ぜひ一度ご家庭でお試しください。
※イオン・マックスバリュ各店での販売は6月頃の販売となります。
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