新体制で優勝を狙う! 琉球ゴールデンキングスチーム発表会 & 選手インタビュー!
琉球ゴールデンキングスのチーム発表会が9月15日イオンモール沖縄ライカムにて行われました。発表会のあと、新加入の寒竹選手、ミスターキングスこと金城選手がインタビューにこたえていただきました。
新体制のキーマンにインタビュー!
まずは、寒竹選手と金城選手とのインタビューをご紹介いたします。
–寒竹選手は昨年大阪エヴェッサでプレイをして、今年からキングスに加入しましたが、沖縄の印象やお気に入りの場所などあれば教えてください。
寒竹選手:「沖縄は独特の雰囲気があって、国内でありながら異国の雰囲気がありますね。新鮮な毎日を送っています。お気に入りの場所はイオンモールライカムです。びっくりするくらい来ています。週に一回以上は来ていますよ。」
–沖縄に来る前のキングスの印象を教えて下さい。
寒竹選手:「BJリーグの時代から強豪チームとしてリーグひっぱってきたチームで、ブースターさんの熱さとか応援の仕方すごくて、いつも衝撃というか圧倒されました。それは毎回感じていて、いつかこのチームでホームとしてプレーできれば、ってずっと心の中では思っていました。今回縁があってキングスに来ることになって、昔からずっと知っていたキングスのホームでプレイできることになったので、本当にワクワクしています。開幕がすごい楽しみです。」
–キングスブースターの応援はやはり特別ですか?
寒竹選手:「ほとんどの敵のチームはキングスに来て、衝撃を受けると思いますね。お客さんの多さと、盛り上がりのすごさっていうのはやっぱり他の地では無いので。他のチームでもお客さんが入るところはあると思うんですけど、盛り上がり方っていうのは沖縄独特の雰囲気があります。会場中が揺れるぐらいの歓声があって、アウェーの選手には脅威になると思います。」
–チームメンバーとして工夫しているところは?
寒竹選手:「キングスには軸になっている選手がたくさん残っていて、チームとしてはできあがっていています。その中で僕が入ることによって、ポジティブなエネルギーをチームにもたらしたい。僕が試合に出ている時もそうですし、試合に出てなくても、チームにポジティブなエネルギーを与えていけたらもっと良いチームになるんじゃないかなと思っています。」
–では、長きにわたりキングスに在籍されており、ミスターキングスとも言われる金城選手に質問です。今年はどういったチームになりそうですか?
金城選手:「今年はより攻撃的な速さが加わったと思います。去年は良いディフェンスができましたが、今年はディフェンス激しくした後の、早い展開のオフェンスが見所です。オフェンスの連動がすごくスムーズになったのでボールが行き交い、見ていて楽しいオフェンスになっていると思います。」
–新加入の選手が加わりまして、チーム構成が変わったと思うんですけれども、金城選手はどのようなことを意識してプレイしていますか?
金城選手「最初の攻撃にできたディフェンスとのズレを作り、そこでいい判断をしっかりして、オフェンスのスムーズさを出せるようにやっていきたいと思っています。」–昨年西地区優勝という結果を残し、今年はプレッシャーがある中の戦いになるかと思いますが、初戦にかける思いを聞かせて下さい。
金城選手「去年は本当に0からのスタートだったんですが、今年は一年かけてやって来たことがあります。去年のセミファイナルで千葉に負けた所から様々な反省点を踏まえ、新加入の選手を迎え、そういったプラスを開幕戦でしっかり見せられるようにしたいと考えています。」
–最後にお一人ずつ、沖縄のファンに向けて一言メッセージお願いします。
寒竹選手「今シーズンはチーム全体優勝するためだけに練習しています。強いキングスを毎試合見せて、このキングスならいけるなって思ってもらえるようにプレイしていきたいと思っています。そして、勝ちにこだわって去年はたせなかったセミファイナルで優勝するという目標を達成したいと考えていますので、そこに向かってぜひ一緒に戦って下さい。」
金城選手「優勝という目標に向かって一試合一試合全力出し切って、戦います。まだ成長途中のチームなので、毎試合成長できるようにプレイしたいと思います。今シーズンも力強い声援をお願いします。」
琉球ゴールデンキングスチーム発表会に参加した10名の選手をご紹介
まず一人目は石崎巧選手。バスケットIQの高さから佐々監督からも厚い信頼を寄せられており、コートに立てば悪い流れを断ち切りチームを立て直すプレイを見せる頼れる存在。
二人目は昨年勝率1位のシーホース三河から移籍した橋本竜馬選手。日本代表も経験しているPGで、安定したゲームメイクと鉄壁の守備が武器の「勝ち方を知っている司令塔」。三人目は、チーム創設以来キングス一筋の「Mr.キングス」金城茂之選手。一瞬の隙をついてゴール下に駆け込み、ディフェンスを翻弄する。的確な判断から繰り出されるシュートやパスはキングスのオフェンスをよりスムーズにする潤滑油的な存在。四人目は、ディフェンス力に定評のある須田侑太郎選手。相手エースを封じ込める高いディフェンス力で、昨シーズンリーグ最少失点貢献したキングスの守備のエース。五人目は昨シーズンに引き続きキャプテンに任命された岸本隆一選手。昨シーズンはPGで司令塔としてチームをまとめながら得点を量産した。今シーズンは実力のあるPGが多く加入したため、スコアラーとしての役割に集中することができるため、更なる得点の量産が期待される。六人目は寒竹隼人選手。ゴール付近での体を張ったプレイから、外角からの3Pシュートまでこなす幅広いプレイヤー。七人目は田代直希選手。昨シーズン大ブレイクを果たし、今シーズンはキングスのエースとしての地位を確立するようなプレイが期待される。八人目は古川孝敏選手。初代BリーグファイナルMVPのプレイヤー。勝負強さと抜群の安定感を誇るシュート力で、キングスのオフェンスを牽引する存在。九人目は元NBAプレイヤーのジェフ・エアーズ選手。2013年はサンアントニオ・スパーズでNBAの優勝メンバーとなったこともある実績のある選手。十人目はジョシュ・スコット選手。今シーズンのキングスのインサイドの要で、得点とリバウンドの量産が期待される。
チーム発表会の様子
まず最初にご挨拶をしたのがイオン琉球の新川常務。
「昨シーズンはその前のシーズンよりも一つ成績を伸ばし、関西アーリーカップは二連覇という素晴らしい結果を残してくれました。どうか今シーズンも一試合一試合を全力で戦い、ブースターをワクワクドキドキさせて下さい」とエールを送りました。
続いて挨拶をしたのがキャプテンの岸本隆一選手。「昨シーズンは悔しい結果に終わりましたが、あれから練習を重ね関西アーリーカップも優勝することができました。今シーズンもブースター、そしイオン琉球様をはじめとするパートナー様のお力を借りて沖縄を盛り上げていたいと思います」と語ってくれました。
その後、イオン琉球のSNSキャンペーンで選ばれたラッキーなブースターが、キングスの選手たちに花束を渡し、記念撮影を行いました。選手のサイン入りミニバスケットボールのプレゼント! 会場は一番の大盛り上がりとなりました。
最後に握手会が開催され、今年のチーム発表会は終了となりました。大盛りあがりのイベントはあっという間に終了。選手やブースターの笑顔あふれるイベントとなりました。
ブースター必見のグッズ企画やイベントの様子を公開
今回のチーム発表会では、ファン交流応援企画としてキングス応援うちわの配布や、イオン琉球×琉球ゴールデンキングスオリジナルグッズが当たる抽選会なども行われました。
発表会の様子を動画にまとめていますので、ぜひこちらもご覧下さい。