イオン琉球限定新感覚の泡盛! こだわりの詰まった「琥珀伝説」
泡盛と聞けば、沖縄では親しみのあるお酒です。これらは昔とても貴重なもので、王朝が指定した酒造でしか作ることができないものでした。神村酒造は明治15年に創業。ラベルのない時には「神村の酒」として多くの人に親しまれており現在でも技や心を受け継ぎ、多くの方に愛される泡盛を作り続けています。そんな神村酒造で新しく誕生したのが「琥珀伝説」。イオン琉球とのオリジナル商品として加わったこだわりの泡盛です。今まで神村酒造で製造してきたオーク樽貯蔵の泡盛とは一味違った香りや味を楽しむことができるようになっています。そこで今回は「琥珀伝説」の誕生した経緯や味わいなどをお届けします。
新しい試み! 新シリーズ琥珀伝説の味わいや香り
「琥珀伝説」は新しいシリーズの泡盛です。泡盛の中でも度数が25度と低く、マイルドな口あたりで、はじめて泡盛を口にする方でも飲みやすいのが特徴。度数高いのが苦手という女性や泡盛を飲んだことがないという方にもおすすめの泡盛。また地元の人だけに限らず観光客の方にも飲んでもらいたい想いも込められています。オーク樽とステンレスのタンクに分けて貯蔵し、ブレンドしてできたのが「琥珀伝説」です。神村酒造では芳醇酵母100%仕込みで作られているお酒は他にもありますが、樽貯蔵として利用したことはなく、「琥珀伝説」はその初めての試みといえます。
水割りで飲む従来の泡盛と違い、オンザロックやストレートでいただくのがおすすめ! 「琥珀伝説」の香りは、甘くやさしい樽香に仕上げた事で多くの食と合わせやすくなっているのが特徴です。
開発秘話と味わいを聞く
イオン琉球による「地元の泡盛を応援したい!」そんな思いからスタートした神村酒造との商品開発。製造までにかかった苦労したことや味などについて聞いてきました。
―新しい暖流シリーズの「琥珀伝説」ですが、どれくらいの期間で開発されたんですか?
試作を始めたのが去年の12月なので、かれこれ10か月ほどかかってますね。
―作る際に苦労された点や今までのとの違いなどあれば教えてください。
「琥珀伝説」は淡い琥珀色に仕上げることでバニラ香が際立ったいい出来になっています。このバランスを調整するために何度も試飲を繰り返したのが大変でした。芳醇酵母はバニラエッセンスの甘い香りが特徴で、それを活かす為に25度という度数になっています。泡盛の中でもまろやかな味わいで飲みやすく仕上がっています!
約10か月の期間で難しいバランス調整を経て完成した「琥珀伝説」。多くの手間暇を感じるとともに、味の自信が伝わるお話を聞くことができました。
共同開発のポイントは?
泡盛の出荷量が落ちる中で、イオン琉球から地元の泡盛を応援したいとお話があったことをキッカケに共同開発をスタート。今回はイオン琉球との共同開発ということで、売る側と作る側に分かれ様々な意見を耳にすることができたようです。メーカー目線の商品にならず、ラベルもしっかりとしたものを作ることで、よりお客さまに見ていただけるようにしていることがポイント! こうして芳醇酵母と樽貯蔵の新しい泡盛である琥珀伝説が生まれました。イオン琉球と神村酒造の本気を伺える一品といえます。
「琥珀伝説」に込めた想い
イオン琉球との共同開発による初めての試み。「ストレートやロックで楽しめる泡盛として飲んでもらえると嬉しい」、そんな想いを込めて生まれた琥珀伝説! 樽貯蔵での泡盛製造をはじめて50年の節目に琥珀伝説が誕生しましたことは良いキッカケとなりました。作り手の試行錯誤や苦労を感じることができる新しい味わいの泡盛として、是非一度ご賞味ください。