やんばるちむどんどんWAON発行!
地域社会に貢献することを目的に作られているご当地WAON。
沖縄で5券種目となるのは、やんばるの象徴であるヤンバルクイナをモチーフにした「やんばるちむどんどんWAON」です。
やんばるちむどんどんWAONは、北部広域市町村圏事務組合と、世界遺産に登録された沖縄県北部“やんばる”地域の発展を目的とし、発行されました。
やんばるちむどんどんWAONを使ってお買物することで、一部が北部広域市町村圏事務組合に寄付され、世界遺産登録されて注目を集める“やんばる”地域の環境保全、世界遺産保全支援活動に役立てられます。
やんばるちむどんどんWAONは、イオン琉球全57店舗(2022年9月時点)、およびWAONアプリにて発行できます。
やんばるちむどんどんWAON発表会の様子
発行日である9月15日には、名護市の北部会館にてやんばるちむどんどんWAONの発行記者発表が行われました!
発表会には、北部広域市町村圏事務組合から理事長の渡具知 武豊様、理事の久田 浩也様がご出席。
イオン琉球からは、代表取締役社長の鯉渕 豊太郎と、取締役社長室長の銘苅 尚一郎が出席しました。
まずはやんばるちむどんどんWAONのデザインがお披露目!
やんばるの象徴であるヤンバルクイナをモチーフにしたデザインは、沖縄県出身のクリエイター、山里美紀子さんによるものです。
鯉渕社長からは、「やんばるを応援したいというお客様の思いを、このカードを通して届けていきたいと思っております」と挨拶がありました。
北部広域市町村圏事務組合理事長の渡具知様からは、
「北部12市町村といたしましては、今回の取り組みを通じて寄せられたご寄付を環境保全やSDGsの推進等に活用することで、ヤンバルの地域資源を守り、北部地域の振興および人材育成につなげてまいる所存でございます」
とご挨拶がありました。
沖縄のご当地WAON
ご当地WAONは、2022年8月末時点で全国163券種。
沖縄では、やんばるちむどんどんWAONを含めて、5券種が発行されています。
ご当地WAONは、イオンの電子マネーWAONの1種で、地域社会に貢献することを目的に2009年より始まりました。
沖縄では初めに、「首里城WAON」が2010年7月に発行。
「首里城基金」を通じ、ご利用金額の一部が首里城の歴史と文化に関する研究、文化遺産の調査や保存、首里城に関する知識の普及啓発などに役立てられます。
また、ご利用金額の一部は2019年に被災した首里城の復興支援にも役立てられています。
次に発行されたのは、2012年1月に登場した「おきなわエイサーWAON」。
「公益財団法人沖縄県文化振興会」に寄付され、沖縄県の伝統芸能の保存や文化振興などに利用されます。
3種類目は、2013年3月に発行された「石垣島ゆいまーるWAON」。
ご利用金額の一部が、石垣島のまちづくりや周辺の自然環境保全活動に活用されます。
4種類目は、2015年7月に発行された「エコアイランド宮古島WAON」。
ご利用金額の一部は宮古島へ寄付され、エコ活動などに活用されます。
ご当地WAONを使って応援したい地域を支援しよう
沖縄でも多くのご当地WAONが発行されており、自分が応援したい地域の支援に役立てることができます。
今回、2022年9月に新たに加わったのは、ご利用金額の一部がやんばるの環境保全や世界遺産保全支援などに役立てられる「やんばるちむどんどんWAON」。
沖縄県内のイオン琉球の店舗やWAONアプリにて発行できるので、ぜひご利用ください!