琉球ゴールデンキングスと交流！　新春ふれあいデーをレポート

新春ふれあいデーは、琉球ゴールデンキングス所属の山内盛久選手、波多野和也選手の登壇からスタート。2017年の始まりということで、おふたりとも「今年は酉年ということで、勝利を“とり”にいこうと思います」と挨拶されました。2016-2017シーズンの試合はこれから後半戦を迎えるので、沖縄のみんなでキングスを応援していきたいですね。

キングスのおふたりから教わるのは、中の町小学校の子どもたちです。

今回は時間が限られているということで、教えるのは基本的な内容となります。指先だけでボールを回す練習や、ドリブル練習です。

ドリブル練習ひとつ取っても、細かくドリブルをしたりメリハリをつけたりと、さまざまな練習メニューがありました。練習中、両選手からよく聞かれたのは「ドリブル中も下は見ない、顔を上げて前を見る」というアドバイス。子どもたちは、そのアドバイスをもとに真剣に練習に取り組んでいました。

子どもたちに助言する両選手の表情は、終始和やかなものでした。


基本の練習が終わると、続いてシューティングゲームが行われました。男女でチームに分かれ、最初に10回のシュートを決めたチームが勝ちというルールです。ひとつのリングを2チームが同時に狙うので、タイミングが悪ければ弾かれることもあるという特殊ルール！　ルールを確認したら、さっそくシューティングゲームのスタートです。

男子チーム・女子チームとも、必死にゴールを狙っていました。




結果は、4ゲーム中4ゲームとも女子チームの勝利でした。男子チームにとっては悔しい結果となりましたが、この悔しさが今後の練習のバネになるかもしれません。

今回、シューティングゲーム前に行ったドリブル練習は、キングスの選手たちもウォーミングアップとしていつも行っているもの。基礎の積み重ねが大事で、練習の繰り返しこそが上達への一番の近道だというアドバイスが子どもたちに贈られました。

次に行われたのは、カデナパフォーマンスアートスタジオ（KPAS）によるキッズブレイクダンスです！
今回ブレイクダンスを披露してくれたのは、最年少が8歳という若いチーム。

その若さからは想像し難い圧倒的なパフォーマンスで、観客を沸かせていました！



子どもたちに負けじと、大人のパフォーマーも登場！　ダイナミックなパフォーマンスでした。

イベントの最後は、山内・波多野両選手との握手会＆撮影会です！
握手会＆撮影会に参加したのは、事前配布の整理券をゲットした100組。バスケットボールが大好きな子どもたちだけでなく、娘と一緒に来ているお母さんまで、たくさんのファンが握手と記念撮影を楽しんでいました♪


握手会＆撮影会の終わりには、両選手から一言ずつコメントが。

「2017年、まだまだシーズン残っていますので、1試合1試合がんばっていきます！　今後とも応援をよろしくお願いします！」と、波多野選手。

「試合にしっかりと勝って、見ている方々に楽しんでもらえるようにするので、引き続き応援のほうよろしくお願いします」と、山内選手。
今後の活躍からも目が離せない、2017年の琉球ゴールデンキングス、みんなで応援していきましょう！

イベント終了後、貴重なお時間を割いていただき、山内・波多野両選手にインタビューをすることができました！

――波多野選手はキングスのこうしたイベントに参加するのは初めてとのことですが、参加してみていかがでしたか？

「そうですね、ファンの方々と身近に触れ合えるこうした場を提供していただけるのは嬉しいことですし、直接応援メッセージを伝えていただけるので、すごくありがたいイベントになったと思います」

――山内選手は、どうでしたか？

「イオンさんでイベントをするときはチーム全員ですることが多かったのですが、今回のように少人数でファンの方々と身近に触れ合えるイベントは初めてだったので、本当にいい経験をさせてもらいました。シーズン中、なかなかこういう機会はないので、試合以外でもファンの方々と触れ合える機会を提供していただいてすごくありがたいと思っています」

――ありがとうございます。今シーズン、まだまだ試合が残っていますので意気込みなど聞かせてもらってもよろしいでしょうか？　波多野選手からお願いします。

「なかなかホームで勝てていないというのが昨年だったので、今年はひとつでも多く勝って、ファンの方々に喜んでもらいたいと思っています」

――ありがとうございます。それでは山内選手、お願いします。

「ほとんどのチームと対戦して手の内が分かるなかで行われる後半戦なので、前半戦の失敗を繰り返さないように、チームとしてしっかりとやっていきたいと思っています」

2017年最初の試合は、1月18日（水）、沖縄市体育館でのホーム戦です。お時間のある方は、ぜひ応援に！
今年も、琉球ゴールデンキングスの活躍に期待しましょう！